国産ホップ「MURAKAMI SEVEN」使用のIPA発売!飲食店向けは通年
スプリングバレーブルワリー(以下、SVB)は、希少な日本産ホップ「MURAKAMI SEVEN」を使用したビール「MURAKAMI SEVEN IPA」を発売します。SVB東京・横浜・京都の各店舗およびキリンオンラインショップ「DRINX」で2020年6月18日(木)から(※1)、キリンビールの飲食店向けサービングシステム「Tap Marché(タップ・マルシェ)」(※2)で6月22日(月)からの発売となります。
※1 SVB各店舗およびDRINXで販売する樽およびびん製品は数量限定。
※2 キリンビールが開発した1台で4種類のビールの提供が可能な小型ディスペンサー
いちじくやミカンを思わせる香り
本商品は、キリンの“ホップ博士”こと村上敦司氏(※3)が育種した希少な日本産ホップ「MURAKAMI SEVEN」を使用したIPAタイプのビールです。
「MURAKAMI SEVEN」由来のいちじくやミカンを感じさせる香りと心地よい苦味が感じられ、上質感のある味わいを楽しめる仕上がりとのこと。
2019年7月にTap Marchéにて数量限定発売され、海外産ホップにはない特長的な香りが好評で再発売の声も多く、今年からTap Marchéでは通年発売となりました。
※3 元キリンホールディングス株式会社R&D本部 酒類技術研究所 主幹研究員
日本産ホップを守る取り組み
近年、日本産ホップはクラフトビール人気の高まりとともに価値が再評価されている一方、生産者の高齢化や後継者不足によって、生産量は最盛期に比べて大きく落ち込んでいます。
そうした現状のなか、100年以上前にホップの国内試験栽培を開始し、国産ホップ育成に取り組んできたキリンビールは現在、良質な日本産ホップの産地を守るため、遠野市・生産者・地域の方々と連携。今年もホップにこだわってつくる「一番搾り とれたてホップ生ビール」の発売を予定しています。
また、現在は日本産ホップの約7割を同社が購入し、「IBUKI」や「MURAKAMI SEVEN」といった個性的で希少な日本産ホップの開発も行っています。
このほか、キリングループでは一昨年設立した農業法人BEER EXPERIENCE社(※4)に出資を行い、経営参画することで、日本産ホップの持続的生産やブランド価値の向上、地域経済の活性化という社会的価値への貢献とともに、日本産ホップの安定調達、クラフトブルワリーへの外販やクラフトビールカテゴリーの育成を通じた経済的価値の創造にもつなげていくとしています。
※4 岩手県遠野市(市長 本田敏秋)が掲げる「ビールの里構想」の実現に向けたまちづくりを加速するため、キリンホールディングス株式会社(社長 磯崎功典)と農林中央金庫(理事長 奥和登)共同出資した農業法人。
「MURAKAMI SEVEN IPA」概要
- 原材料
- 麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ
- 発売日
-
【SVB東京、横浜、京都】:6月18日(木)
【キリン オンラインショップ DRINX】:6月18日(木)
【Tap Marché(タップ・マルシェ)】:6月22日(月) - アルコール分
- 5.5%
- 酒税法上の区分
- ビール
- 提供場所(DRINX)/容量/価格
-
【330mlびん×6本セット/3,432円(税込)】
【MURAKAMI SEVEN IPA飲み比べセット/4,796円(税込)】
・「496」 330mlびん×3本
・「on the cloud」 330mlびん×3本
・「MURAKAMI SEVEN IPA」 330mlびん×4本 - 提供場所(SVB東京、横浜、京都)/容量/価格
- レギュラーサイズ(360ml)/1杯1,180円(税込)
- Webサイト
- キリン オンラインショップ DRINX
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