沖縄の黒糖を使用した｢TOKYO黒みつLAGER｣発売！ 醸造は石川酒造

2023-11-27

酒類や食品の卸売・流通加工等を手がける国分首都圏は2023年11月29日（水）、クラフトビール「TOKYO BLUES」シリーズなどを醸造する石川酒造（東京都福生市）、および菓子舗の榮太樓總本鋪と共同開発した発泡酒「TOKYO黒みつLAGER」を、5,150本の数量限定で発売します。

じっくり味わえる甘口タイプ

さまざまなフレーバーや新しいスタイルのビールが展開されているクラフトビール市場。そのなかで「甘味」に着目した商品は少ないものの潜在的なニーズがあると捉え、スイーツやデザートにもなり、かつ「宅飲み」シーンでじっくりと味わうことができる甘口タイプのクラフトビアテイスト（発泡酒）として開発したのが本商品としています。

黒蜜の甘さとデュンケルのコクが融合

黒みつと黒ビールの相性に着目し、その比率が最もバランスの良い商品になるよう、江戸期に創業した榮太樓總本鋪、石川酒造、国分首都圏の3社の協業で開発を行ってきたという本商品。沖縄県の黒糖を使用した黒みつを贅沢に使った一方、麦芽は「ピルゼン」「ミュンヘン」「キャラメル」「チョコレート」「ブラック」の5種類を、そして仕込み水には秩父山系の伏流水を使用したとのこと。榮太樓總本鋪の黒みつの上品な甘さと、石川酒造のデュンケル（黒ビール）のコクを合わせた、深みのある絶妙な味わいになったとしています。

なお、製造後の麦芽粕はサステナブルな社会実現を目指す観点から、肥料・飼料として再利用しているとのことです。

「TOKYO黒みつLAGER」概要