遠野醸造が和歌山南部町の南高梅を使った「完熟梅セゾン」発売!
岩手県遠野市のブルワリー・遠野醸造と、和歌山県を拠点に全国で梅干しの販売を行う(株)うめひかりは2020年9月末、南高梅の完熟梅を原材料に使用したビール「完熟梅セゾン」を共同開発し、遠野醸造のブルーパブ「遠野醸造TAPROOM」にて発売しました。
フルーティーな香りと酸味
梅生産高日本一となる和歌山県南部町で100年以上続く梅農家「紀州馬吉農園」の南高梅を、最高に熟した完熟梅にしたうえで使用しているという「完熟梅セゾン」。完熟梅は生でも食べられるほどの柔らかさとフルーティーな香りを持つ、市場にはあまり出回っていない貴重な梅だそうです。
飲み口は、セゾンならではの爽やかさと軽やかさが特徴とのこと。口に含むと完熟梅の風味と酸味がほのかに感じられる一方、アクセントとして投入された塩がビールの味わいを引き締め、全体でバランスの取れたビールに仕上がっているとしています。
採れたての生の梅は甘い香りが特徴で、特に完熟梅は一段とフルーティーで桃を思わせる香りとのこと。そこで、うめひかり(通常「梅ボーイズ」)では「果物にも負けない完熟梅の香りを知ってほしい」「梅は梅干しだけではないことを伝えたい」といった想いから、今回の梅ビール開発にたどり着いたとしています。
醸造を担当したのは岩手県遠野市の遠野醸造。今年6月に収穫した完熟梅を使用して醸造を行い、遠野醸造が運営する岩手県遠野市の「遠野醸造TAPROOM」にて9月末に発売されました。
「完熟梅セゾン」概要
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