横浜ビール、同社醸造長のラストビール「つなぐセゾン」を発売!
横浜ビールは2022年12月6日(火)、限定ビール「つなぐセゾン」を発売しました。本商品は、同社醸造長の深田優氏が2023年1月より、ご両親経営の「兎田ワイナリー」でワインづくりの道に進むことをうけ、醸造長として最後につくりあげたビールとのことです。
瓶内ニ次発酵で深い味わい
Far Yeast Brewing(山梨県小菅村)とのコラボで瓶内ニ次発酵を実施し、深い味わいを引き出したという本商品は、クラシックセゾンをベースにしつつアメリカンホップの香りをアクセントにしており、ホップの一部には日本原産のソラチエースも少量使用したそう。“伝統的なセゾン”のイメージを大事にしながら、現代的なアレンジを加え、オレンジ系の柑橘、スパイシー、ほのかにウッディな香りが感じられる一方、しっかりした苦みと、小麦由来のまろやかで沁み入るような口当たりが感じられる味わいとしています。
なお、熟成が進むにつれ、泡立ちが顕著になる可能性があるため、開栓には注意が必要とのことです。
ルーツに根ざしたビール
深田 優醸造長 メッセージ
自分のルーツに根ざしたビールを造りたいと思い、セゾンを醸造しました。今回『Far Yeast Brewing』コラボということで、元横浜ビールであり、親友の小松雄大さんと一緒に仕込んでいます。ただ一緒に仕込むだけでなく、二次発酵やバレルの知見を持つ小松さんからアドバイスも貰い、ビール造りに活かしました。ビールの一部は、兎田ワイナリーの樽に寝かし、念願のバレルエイジへの挑戦と、地元との繋がりが表現出来るのではないかと思います。ワイナリースタッフの助けもあり、人・故郷との繋がりでパワーアップしたセゾンが半年後に完成します。お楽しみにどうぞ。醸造長として最後のつなぐセゾンをもって、横浜ビールの次世代に役割を繋ぎます。在籍した10年の間につながった人々からのインスピレーションで生まれたビールだとも思います。本当にありがとうございました。ご賞味いただけると嬉しいです。
「つなぐセゾン」概要
- 使用ホップ
- スティリアンゴールディング、アマリロ、シトラ、ソラチエース
- ABV
- 6.0%
- IBU
- 30
- ガスボリューム
- 3
- 容量
- 375ml
- 希望小売価格(税別)
- 900円
- Webサイト
- 「つなぐセゾン」販売ページ(横浜ビール 公式オンラインショップ)
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