ごはんをアップサイクルしたビールが発売! 醸造は伊勢角屋麦酒
象印マホービンは2023年6月21日(水)、同社炊飯ジャー開発の炊飯試験で炊いたごはんを原料にしてつくったというクラフトビール「ハレと穂」の販売をスタートしました。
販売は、同社運営の「象印食堂(大阪本店、東京店)」での提供、および「伊勢角屋麦酒」公式オンラインストア、イオンリカー各店舗(四谷店、日吉店、蒲田店)にて。
白ブドウ果汁加え爽やかな味わいに
象印マホービンは2021年、炊飯ジャーを開発する際に炊飯試験で炊いたごはんを原料に発酵アルコール(エタノール)を精製したという、天然由来成分99%の「ごはんで作った除菌ウエットティッシュ」を商品化していました。
ごはんのアップサイクルのさらなる可能性を模索する同社は2021年、フードロスに取り組むシンガポール発のスタートアップ企業であるCRUST JAPANの出会いもあり、そこでビールにアップサイクルする提案も受けていたとのこと。その際、三重県伊勢市のブルワリー「伊勢角屋麦酒(いせかどやビール)」を紹介してもらったことが、今回の商品誕生のきっかけになったとしています。
そうして誕生した本商品は、“ハレの日の乾杯シーンで楽しんで欲しいビール”で、かつ“ごはんから作られたビール”であることから、「ハレと穂」と名付けたそう。ごはんを原料とすることでさっぱりとドライな後味となったほか、白ブドウ果汁を加えた爽やかな味わいが和食にもぴったりのビールに仕上がったとしています。
「ハレと穂」概要
- 商品名
- 「ハレと穂」
- 希望小売価格(税込)
- 660円
- 内容量
- 330mL
- ビールの種類
- ラガービール
- アルコール度数
- 5.00%
- 賞味期限
- 約6ヵ月
- 味の特長
- ・ごはんを原料とすることでさっぱりとドライな後味に
・白ブドウ果汁を加えた爽やかな味わいで和食にもぴったり
・シュワシュワとした炭酸感
・象印食堂の繊細な前菜の味付けと一緒に楽しんでいただけるような苦みのバランス
・ごはんを想起する淡い色合い - 製造元
- 有限会社二軒茶屋餅角屋本店(伊勢角屋麦酒)
- Webサイト
- 「ハレと穂」商品情報ページ
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